Top Page 作家紹介 【栗田大地】紹介ページ 作家紹介 【栗田大地】紹介ページ 彫刻家・栗田大地(くりただいち)1995年群馬県生まれ。2019年に武蔵野美術大学造形学部彫刻学科を卒業後、2021年に東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程、2024年に同大学院美術研究科美術専攻彫刻領域博士後期課程を修了。作曲家の人物像や生涯、特に人生の出来事と作曲活動への影響関係に強い関心を持っています。どのように環境で生まれ育ち、誰と関わりを持ち、転機は何だったのか、いかに生きて、そして死んでいったのか、そういったことを意識しながら作曲家の音楽と同じくらい、その顔に惹かれてきました。皆個性的な良い顔と強い眼差しを持ち、興味は尽きません。大学では樟を用いた人物彫刻を制作してきました。そもそも人が人を作ること、対象を捉えることはどういうことなのかを意識しており、その探求の中で生じた自作は、省略や歪みが伴うもの、逆に多く要素が氾濫した構成的なものと様々な方法を試みながら展開し、現在に至っています。音楽において作曲家と演奏家が別個に存在することで、ある意味で表現の主体が分散してると捉えることも出来る構造を、肖像表現の作者とモデルの関係に置き換える意識が自作の根底にあります。その反映として彫刻のモデルが作曲家の作品も多くあります。黒と白の2色の中で線的に風貌を捉え、視点を特定の方向に固定しトリミングする切り絵の表現と、形の凹凸で多視点的に人物を捉える彫刻の造形感覚は異なりますが、お互いに影響し合いながら私の中に息づいている気がします。今後も彫刻と切り絵を自身の表現活動の2本柱として、発表活動を続けて行きます。栗田大地さんの切り絵クリアファイルはこちらです。【栗田大地・作品】栗田大地さんの切り絵クリアファイルはこちらです。 2024.09.20 17:11 作家紹介
【栗田大地】紹介ページ 彫刻家・栗田大地(くりただいち)1995年群馬県生まれ。2019年に武蔵野美術大学造形学部彫刻学科を卒業後、2021年に東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程、2024年に同大学院美術研究科美術専攻彫刻領域博士後期課程を修了。作曲家の人物像や生涯、特に人生の出来事と作曲活動への影響関係に強い関心を持っています。どのように環境で生まれ育ち、誰と関わりを持ち、転機は何だったのか、いかに生きて、そして死んでいったのか、そういったことを意識しながら作曲家の音楽と同じくらい、その顔に惹かれてきました。皆個性的な良い顔と強い眼差しを持ち、興味は尽きません。大学では樟を用いた人物彫刻を制作してきました。そもそも人が人を作ること、対象を捉えることはどういうことなのかを意識しており、その探求の中で生じた自作は、省略や歪みが伴うもの、逆に多く要素が氾濫した構成的なものと様々な方法を試みながら展開し、現在に至っています。音楽において作曲家と演奏家が別個に存在することで、ある意味で表現の主体が分散してると捉えることも出来る構造を、肖像表現の作者とモデルの関係に置き換える意識が自作の根底にあります。その反映として彫刻のモデルが作曲家の作品も多くあります。黒と白の2色の中で線的に風貌を捉え、視点を特定の方向に固定しトリミングする切り絵の表現と、形の凹凸で多視点的に人物を捉える彫刻の造形感覚は異なりますが、お互いに影響し合いながら私の中に息づいている気がします。今後も彫刻と切り絵を自身の表現活動の2本柱として、発表活動を続けて行きます。栗田大地さんの切り絵クリアファイルはこちらです。【栗田大地・作品】栗田大地さんの切り絵クリアファイルはこちらです。 2024.09.20 17:11 作家紹介